君にクレイジー・フォー・ユー♪

今日はクレイジー・フォー・ユーの千秋楽に行ってきました

ホントは行く予定はなかったのですが、先日チケットを譲っていただいたので初見の友人を連れて観に行ってきました

やっぱり楽しくて終始笑いっぱなしでしたよ

ソンダンのレポも書き途中ですが、先に今日の千秋楽のレポを書きたいと思います。

キャスト

　　ボビー・チャイルド　　　　　　　　加藤敬二　　　　　ポリー・ベーカー　　　　　　　　　木村花代
　　ランク・ホーキンス 　　　　　　　川原洋一郎 　　　 アイリーン・ロス　　　　　　　　　 八重沢真美
　　ベラ・ザングラー　　　　　　　　　志村要　　　　　　 エベレット・ベーカー　　　　　　 石波義人
　　ボビーの母　　　　　　　　　　　　斉藤昭子　　　　　テス　　　　　　　　　　　　　　　　恒川愛
　　ユージーン・フォーダー　　　　　村澤智弘　　　　　パトリシア・フォーダー　　　　　 西田有希
　　ムース　　　　　　　　　　　　　　 荒木勝　　　　　　 パッツィー　　　　　　　　　　　　 柏円
　　サム　　　　　　　　　　　　　　　 吉賀陶馬ワイス　 シーラ　　　　　　　　　　　　　　　髙橋佳織
　　ミンゴ　　　　　　　　　　　　　　　畠山典之　　　　　ミッツィー　　　　　　　　　　　　　 高倉恵美
　　ビリー　　　　　　　　　　　　　　　厂原時也　　　　　スージー　　　　　　　　　　　　　 徳江みさほ
　　パーキンス／カスタス　　　　　 坂本剛　　　　　　 ルイーズ　　　　　　　　　　　　　 大石眞由
　　ジュニア　　　　　　　　　　　　　 大空卓鵬　　　　　ベッツィー　　　　　　　　　　　　　村上智
　　ピート　　　　　　　　　　　　　　　大塚道人　　　　　マギー　　　　　　　　　　　　　　　山﨑菜摘
　　ジミー　　　　　　　　　　　　　　　田中宣宗　　　　　ベラ　　　　　　　　　　　　　　　　村上絵里子
　　ワイアット　　　　　　　　　　　　　澤村明仁　　　　　エレイン　　　　　　　　　　　　　 鈴木真理子
　　ハリー　　　　　　　　　　　　　　 西門宇翔


ボビー・チャイルド：加藤敬二さん
開幕当初は2週間くらいで抜けるだろうなぁと思っていましたが、結局千秋楽まで出てましたね(笑)
ホントにビックリ！今回の東京公演で1番驚いたことですね～。
そんな加藤さん、やっぱりダンスはホントに軽やかで、多分ダンサーさんの中で1番年上だと思いますが、若手のダンサーさんに負けないくらい…というか勝ってしまうくらいのダンス力です
やっぱり加藤さんはトップダンサーなんだということを改めて感じました。
踊っているときの笑顔も本当に素敵です
そして、クレイジー・フォー・ユーにはなくてはならない「笑い」の部分も最高でした
ポリーと出会い、必死にポリーにかまってもらおうとしているところや、ニューヨークに連れ戻そうとするアイリーンから逃げるところ、本物のザングラーが現れた後の行動…全てが面白かったです
加藤さん、稽古場では「鬼の敬二」と呼ばれているほど怖いそうですが、そんなことを全く感じさせない優しい、面白いボビーでした。
やっぱり加藤さんは人を引き付ける力を持ってらっしゃるんでしょうね。

ポリー・ベーカー：木村花代さん
やはり木村さんはとってもチャーミングな感じですね。歌声もとっても綺麗です
最初の方に見た時は裏声ばかりを使われていて、歌も声量がないような感じでしたが、途中くらいから地声も増え、声量もアップし、ポリーらしい歌い方になってきていたと思います。
見た目と声からして凄く優しそうなポリーですから、そんなポリーの口から「ぶっ殺す！」と出ると、思わず笑ってしまいます。
木村さんは歌も歌えると同時にダンスもとてもお上手です。
それもそのはず、木村さんは劇団四季にダンスの方で入団されていますから(笑)
そして演技の面では、2幕でボビーが別れを告げるときの表情がとっても寂しそうで悲しそうで…。
もう涙を流す寸前くらいなんですよね。こっちが泣いてしまいそうになりました。
最後の白いドレスは本当にお似合いで綺麗でした

テス：恒川愛さん
かな～りの長身でスタイルが良すぎですもしかしたら加藤さんとさほど身長差ないかも…
ダンスも勢いよくのびのびと踊られる方で、私的には凄い好きです
そして声量も凄くあり、恒川さんのテスが叫ぶだけでネバダの男性たちはみんな素直に指示を聞いてしまうようなかっこいい感じもありました。
ザングラーにショーをやるのは君のためと言われた後の表情が、嬉しそうで恥ずかしそうで…そして「ありがとう」とも言っているようないい表情でした。

ミンゴ：畠山典之さん
最初は髪の毛が顔にかかっていて誰ですか？というようなところがあったのですが、段々と髪が上がり顔が見えてくるのが面白かったです。
これは、ミンゴ自身の気持ちの変化ともとらえていいのでしょうか？
何にもやる気が感じられないような顔つきから、ホントに一転して、最後には毎日毎日が本当に楽しいというような輝いた顔つきに変わっていました。
そして、かなりかっこいいですよね(笑)
それもすべてはボビーがもたらした幸せなんでしょうね

ビリー：厂原時也さん
私が主役のお2人と同じくらい釘付けになっていた方です(笑)
厂原さんはホントに素敵な笑顔でダンスを踊られる方で、見ていて凄く元気が出ます。
ダンスを踊っていて笑顔でない時はないくらい終始笑顔なんですよ。
今日一緒に観に行った友人はWSSの時に厂原さんを見て惚れてしまったらしく(笑)、終演後は「かっこいい」の連発でした
アイ・ガット・リズムで途中ではけるときに、誰かが投げたジャケットをジャンプして受け取っていて、とてもかっこよかったです
2幕での西部劇のシーンでは2階から飛び降りジャンプし、またジャンプしうつ伏せになり最後に仰向け…と5つの動きがあるんですが、今日はこの4つ目のうつ伏せをしたら会場中から盛大な拍手が起こってしまい、舞台の俳優さんたちは次の動きに進めず固まったまま
どうするんだろうなぁと見ていたら、拍手が消えかけた時に仰向けになってました(笑)
客席もまだ動きがあるということを予想していなかったのかざわついてました。
でも、面白すぎて私自身大笑いしてましたけど…(笑)
今回のCFYでは厂原さんに沢山の元気をもらいました

パッツィー：柏円さん
とても声が可愛らしい方でした。
柏さんは以前キャッツのランペルティーザで拝見したことがありますが、歌がものすごく残念…で
第一印象はいいものではなかったんですよ。
でも、今回見たら「Slap That Bass」の‘しびれるまで’の歌声が凄く良くて驚きました。
もう1人のパッツィーの長橋さんとはまた違った演技で、完全KY(空気読めない)な感じな長橋さんとは違い、柏さんのはKYなんだけど自然な天然っぽさがあるような感じでした。
でもどちらのパッツィーも可愛らしいので好きです

ミッツィー：高倉恵美さん
今回のダンサーさんの中で1番細いような気がします…。
ホントに憧れてしまうくらい細いですよね。
「I Can't Be Bothered Now」のピンクの衣装で踊っている高倉さんはホントに可愛かったです。
そして、1番の見せ場のトウタップ、よくあんなことできるなぁと目が点になってしまいます。
思わず目を引かれてしまうくらいホントにダンスが上手です
劇団四季の女性ダンサーさんの中ではベストスリーくらいに入るくらい好きな方ですかね。


アイ・ガット・リズム
ソンダンでも使われている大好きなナンバーです。
聴いているだけで楽しくなって思わず足が動きそうになってしまいます
次々に場面が変わるのも面白いところですよね。
横に1列になった時に足が意味不明な動きで動いているんですが、何回見ても双眼鏡でガン見してもその動きが理解不能です…(笑)
タップがやりた～い

カーテンコール
今日のカテコは千秋楽と言うだけあってかなり盛り上がりました
何回俳優さんが出てきても、いつまでも拍手は鳴りやまず10分以上続きました。
その証拠に…ボビーとポリーの挨拶が4回もありました
1回目は劇中でもあるキス、2回目は加藤さんが木村さんををお姫様だっこ、3回目はなぜか木村さんがサササ～っと走っていってしまって加藤さんがお1人でお辞儀をしたら幕が閉まり始めている途中に再び木村さんがもうダッシュで舞台上に戻ってきました(笑)。4回目は木村さんが加藤さんに対して劇中の「ポリーのそばにきて」みたいな感じで指を動かし、加藤さんが嬉しそうに木村さんを追いかけていきました。
この時は今までキスとお姫様だっこバージョンしか見たことがなかったので別のバージョンが見られた事が嬉しかったです
客席はほぼオールスタンディングでホントに楽しいカテコでした。


客席には坂田さんと増本さんと長橋さんのお姿がありました。
私は2階席でしたので1階の様子はわからなかったのですが、もしかしたら他にも見にきていた俳優さんがいらっしゃったかもしれません。

このあとは福岡に移動するみたいですが、また福岡に行ってもたくさんの幸せと元気を与えていってほしいですね


いやぁ、ホントに観劇当日にレポをupしたのなんか久しぶりじゃないでしょうか？
書こうと思えば書けるんですね(笑)
気になったキャストしか書いていないので短めでしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

タグ：劇団四季 クレイジー・フォー・ユー 東京公演 千秋楽 ソンダン 55ステップス キャスト ボビー・チャイルド 加藤敬二 ポリー・ベーカー 木村花代 ランク・ホーキンス 川原洋一郎 アイリーン・ロス 八重沢真美 ベラ・ザングラ― 志村要 エベレット・ベーカー 石波義人 ボビーの母 テス 恒川愛 ユージーン・フォーダー 村澤智弘 パトリシア・フォーダー 西田有希 ムース 荒木勝 パッツィー 柏円 サム 吉賀陶馬ワイス シーラ 髙橋佳織 ミンゴ 畠山典之 ミッツィー 高倉恵美 ビリー 厂原時也 スージー 徳江みさほ パーキンス／カスタス 坂本剛 ルイーズ 大石眞由 ジュニア 大空卓鵬 ベッツィー 村上智 ピート 大塚道人 マギー 山﨑菜摘 ジミー 田中宣宗 ベラ 村上絵里子 ワイアット 澤村明仁 エレイン 鈴木真理子 ハリー 西門宇翔 ダンス ダンサー トップダンサー 稽古場 ウェストサイド物語 WSS キャッツ ランペルティーザ Slap That Bass 長橋礼佳 I Can't Be Bothered Now トウタップ 女性ダンサー アイ・ガット・リズム ナンバー タップダンス カーテンコール キス お姫様だっこ スタンディングオベーション カテコ 坂田加奈子 増本藍 福岡公演